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北方謙三
文庫本
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たとえ朝が来ても
約束の街A
かつてのパートナー、山崎進一を追いつめるために、私はこの街にやってきた。
裏切りに楔を打ち込む。そう心に決めて、山崎の居所を探った。
その直後に私を阻む不穏な動き。
山崎の背後にいるのは誰か。
あいつの裏切りは何を意味しているのか。
自分が火種になるしか、真相を暴く術はなかった。
揉め事を起こすにつれて、明らかになる街の権力抗争。
傷ついた男たちの癒えぬ哀しみ。
そして、黙した女に秘められた愛。
それぞれの夢と欲望が交差する瞬間、虚飾の街は熱く昴ぶる夜を迎える。
孤高の大長編ハードボイルド。
平成8年10月25日 初版発行 |

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